整体療法をお受けになる患者さんへ
患者さんは術者に対し信頼の念を持って治療を御受け下さい。
この事は患者さん自身に直接精神療法の効果を見る計りでなく、その気持が術者に通じて熱心に治療が出来、更に術者の正思念が又患者さんに及ぶのです。
丁度ラジオの発信機と受信機の波長が合った様に両者の心の一致が望ましいのであります。
治療を受ける前になるべく薄着となり、着物や帯や紐等は緩めるか解くかして身体を押さえつけたり絞めつけたりしない様にしておいて下さい。
治療中は身体のどこにも力を入れず、自然に委ねて極く柔らかにして居て下さい。
身体に力を入れて固くなりますと治療を受ける時に痛いばかりでなく、効果も少なくなることもあります。
治療期間中は食物や入浴、深呼吸や運動法等に就いて受けた注意を厳重に御守り下さい。
治療を受け始めると、人により早い人は2,3回目、遅い人でも7,8回目位に体がだるくなったり悪寒に似たものや軽い疲労など多少容態に変化が来る場合がありますが、これは効いてきた証拠で、回数を重ねると共に気持ちよくなりますので、安心して根気よく目的を達するまで治療を続けられますよう切におすすめ致します。
悪寒のする方や高熱のある方、高血圧や妊娠中や出産直後の方等、特に身体に変調等のある方は治療前にお申し出下さい。